金融制度改革関連法

正式名称は「金融制度及び証券取引制度改革のための関係法律の整備等に関する法律」(平成4年法律第87号)である。

同法は、1992年(平成4)6月19日に成立、同29日に公布、翌年4月1日から施行された。

日本の金融制度が本格的に確立・整備されたのは明治30年代ころであるが、そこではイギリス流の商業銀行主義の思想が反映された。

すなわち「銀行は個別の分野に特化すべきである」という、分業主義の考え方である。

この思想が、長い間、長短金融の分離、銀行・証券の分離、銀行・信託の分離などを取り決めた、日本の銀行制度の根底に流れていた。